2018年11月7日水曜日

二十四節気・立冬

暦の上では今日から冬です。
よく耳にする二十四節気は、古代中国の戦国時代(紀元前2~5世紀)ごろに太陽の動きをもとに作られた暦なのだそうです。

黄河中下流地域の気候をもとに名付けられたため、日本で体感する気候とは季節感が合わない名称や時期があります。

そこで日本の風土に合わせて七十二候が作られ、農作業の目安にしたり、雑節(ざっせつ)が作られて季節の節目や祭りの時期の目安としたりしたようです。

山が紅葉する様子を表す「山粧う」(やまよそおう)
駒木野の庭も、高尾の山も紅葉が進んでいます。
室内の盆栽 山ぶどうも紅葉してきています


高さ30㎝ほどのコムラサキシキブ


つやのある実がとても鮮やか





高尾駒木野庭園 https://www.takaokomaginoteien.jp

2018年10月22日月曜日

晩秋の十三夜

昨日(10月21日)は旧暦9月13日の十三夜でした。



鳥の影…?ではありません


十三夜の月見は十五夜の月見よりも前から行われていた、日本独自の風習なのだそうです。

十五夜よりも晴れることが多いそうで、昨日も朝から空気がとても良く澄んでいました。
17時の閉園時間の空はまだそれほど暗くありませんでしたが、きれいな月が見えました。


東の空には、オリオン座流星群が見られるチャンスだったそうですが、見られましたか?


2018年9月27日木曜日

庭園ガイド「小さな秋さがし」

シモバシラ

本日、日頃より庭の手入れを行っている、副園長による無料の庭園ガイドが行われました。

ガイドウォークの様子

今園内で見られる花や実の紹介、名前の由来などの解説だけでなく、今年の春・夏の様子はどうだったのか、これからの季節にはどの草木の花が咲くのか専任庭師ならではの話をたくさん聞くことができました。


「ダンシングスノー」という名のアジサイは、花がらをあえて切らずにいることで
秋の色を楽しむことができるのだそう。今しか見られません!!

皆さんとても熱心に耳を傾け、質問も飛び交う場面もあり「また別の時期に来たい」という声も聞くことができました。

冬の姿が楽しみになります

 小雨が降る中でしたが、駒木野庭園へ足を運んでいただきありがとうございました。




高尾駒木野庭園 http://www.takaokomaginoteien.jp

2018年8月27日月曜日

夏の工作イベント・後半

夏休みも残りわずか、厳しい残暑が続きますね・・・
さて、最後の工作イベントも終了しました。
鱗粉転写という、本物の蝶の翅を使った標本作成技術を体験していただきました。
使うのは片方の翅だけで、ロウを塗った紙の上に翅を置いて折り畳み、
その上からこすってから広げると、写真のようにチョウが出来上がります。

胴体部分はプリントです
 
 折りたたんだ紙を開いた時に、驚きと感動の声が湧きました。

余分な翅をピンセットで摘み取ります
こちらは押し花を使った栞作りの班の様子 

このような体験をきっかけに子供たちが生物の多様性を知り、私たちの環境に目を向けるようにになっていけば良いなと思います。
暑い中でしたが、皆様のご参加ありがとうございました。材料を準備・提供して下さったグループ多摩虫のメンバーにも感謝です。


高尾駒木野庭園 http://www.takaokomaginoteien.jp

2018年8月14日火曜日

夏の工作イベント

夏休みも後半に突入ですね。
立秋を過ぎたものの、今年は危険なほどの異常な高温のために
厳しい暑さが続いていますので、外出を控える方も多いのではないでしょうか。

さて、駒木野庭園では夏休み工作イベント3件のうち、2件が終了しました。
一つ目は、折り紙で作った夏の風物を貼って作る、絵手紙風のオリジナル暑中お見舞い作りでした。
金魚、朝顔、みんな個性的で素晴らしいです!
子供ならではのアイデアが満載

集中、集中・・・

二つ目は万華鏡作りです。
実はこの竹は庭園で間伐したものを使っているんです


鏡の組み立てから始め、千代紙を貼ったり自然の素材を使ったりして、二つとない素敵な万華鏡が出来上がりました。
アンケートでは「すごく楽しかった」という感想が多く、貴重な体験を提供して下さった講師やサポートスタッフの働きにも感謝です。

来週22日には、本物のチョウのはねを使った鱗粉転写などの工作イベントが行われます。
虫が大好きな講師たちが待っています。大人の参加も大歓迎ですよ!!

残りの貴重な夏休み、体調に気を付けて、楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。


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2018年6月21日木曜日

うれしい再会


モリアオガエルのイベントから1週間ほど経ったある日、「ハス池にモリアオガエルがいますよ」と来園者の方が教えてくださいました。

実はこの方、イベントに参加して下さった方でした。
イベント当日、泡巣(モリアオガエルの卵塊)を見ることができたのですが、雨で気温が低かったせいか親ガエルの姿を見ることができなかったのです。それで、カエルを見るために再び来て下さったそうです。
目が合った!

近くを歩ていた親子にもカエルがいることを知らせると、なんと!!その親子もイベント参加者でした。生き物が好きな娘さんで、ご自宅で見つけたモリアオガエルの写真を見せてくださいました。
なんという偶然、驚きと嬉しさで皆が笑顔になったひと時でした。

また来年会いましょう~

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2018年6月14日木曜日

モリアオガエル A LIFE イベントの様子


 6/10(日)に、動物生態学の専門家によるモリアオガエルについての講演・観察イベントが行われました。

 20年以上にわたり調査したデータに基づいた、モリアオガエルの不思議な生態についての講話はとても興味深いもので、参加者からは活発な質問が寄せられました。

 八王子市内の小津地域にはモリアオガエルが多く生息しているそうで、参加者のお1人はその地域にお住いの方でした。「自宅の庭にも毎年卵を産みに来るのだけれど、詳しいことを知らないからお話しを聞いてみたくて。」と、ご自宅で撮影されたカエルと卵の貴重な写真を見せてくださいました。
 
 モリアオガエルの特徴は、泡状の卵を池の上に伸びる枝葉に産み付けることです。園内のハス池にも泡巣(あわす)がありました。また、別の卵からは泡巣の中で孵化したオタマジャクシたちが池に落ちていくのを見ることができました。この日は朝から小雨が降り、泡がタイミングよく溶けたのでしょう。とても貴重な場面でした。

 高尾駒木野庭園では、モリアオガエルをはじめ貴重な動植物の保護・管理に努めています。池周辺では、皆様の安全な見学のために声を掛けさせていただくことがあります。どうぞご理解とご協力をお願い致します。

真ん中に白く見えるのが”泡巣”



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