2013年9月27日金曜日

棗(なつめ)


夏が終わり日差しもやさしくなりました。
台風が来るたびに空気が入れかわり
朝夕は肌寒いくらいです。

枯山水の庭にあるナツメの木は
今年たくさんの実をつけました。
葉っぱと同じ色なので目立たなかったのですが
今週あたりから秋色に染まりだし
変わりゆく色に秋の訪れを感じます。
















お茶の道具のひとつ、抹茶を入れておく器に
「なつめ」というものがあります。
形がナツメの実に似ているのでこう呼ばれています。

庭園の藤棚の前に立つ灯篭には
お茶の道具がデザインされています。
百聞は一見に如かず。
是非、見学にいらしてください。

お待ちしております。

高尾駒木野庭園 http://www.takaokomaginoteien.jp

2013年9月21日土曜日

ドタバタと・・・


庭園初の観月会。
風習に従いお供え物の準備をはじめました。

まずは、秋の七草のひとつであるススキを大きな花瓶に活けました。

つぎに、農作物の収穫を月の神さまに感謝するため
収穫期にあたる里芋や旬の野菜、果物をかごに盛りました。
ブドウなどの蔓(つる)ものは、月と人との繋がりが強くなる
という縁起のいいお供え物だそうです。

そして、メインのお団子。
月見団子の数は
十五夜だから15個という説(十三夜は13個)と
その年に出た月の数の12個という説があります。

本格的なお月見の準備は初めて。
観月会直前まで大わらわでしたがなんとか形になり
雲ひとつない東の空に
悠々と上がるお月様を迎えることができました。

秋のお月見は十三夜、十日夜とまだまだつづきます。
 












高尾駒木野庭園 http://www.takaokomaginoteien.jp

2013年9月10日火曜日

はすとじょうろの頭


蓮の種があつまっている頭のところ、何かに似ていませんか?































そうなんです、じょうろの頭にうりふたつ。
庭師さんによると、なんとじょうろの頭の方には「はすぐち(蓮口)」という名前がついているのだそうです。

一方、先日は海外からのお客さんが蓮の頭を見て、「シャワーヘッド」と言っていたそうですが、海外ではそう呼ばれているのでしょうか。
英語はよくわからないので、どなたか知っていたら教えてください。

江戸時代の絵を見ると、「座しき八景の内 上漏の松の雨」なんていう美人が松の盆栽に小さなじょうろで水やりしている絵があったりして、そのころから、じょうろは「じょうろ(如雨露)」と呼ばれているようです。

いつの時代も植物や花を愛でる気持ちに変わりはないようです。

高尾駒木野庭園 http://www.takaokomaginoteien.jp

2013年9月6日金曜日

青大将

高尾山の麓に位置するここの庭園には、さまざまな動物や昆虫たちが共存しています。

サギ、ツバメ、カワセミ、タヌキ?、ハクビシン、迷い猫、カエル、トンボなどなど。

閉園時間に建物の雨戸を閉めていると、何やら見慣れぬ電気コードが窓壁にあるな~と思いよく見てみると、それは青大将(無毒のヘビ)でした。

青大将はその昔、米蔵などに出るネズミなどを捕食してくれたため、人の生活圏内で重宝されていたといいます。

今年は巳年だけに、縁起が良いかな?













高尾駒木野庭園 http://www.takaokomaginoteien.jp